さよならとつぶやいて、きみは夏空に消えた
東京の会社を辞めて、祖母の骨董店を継いだ透のもとを訪ねてきたのは、ちょっと不思議な女の子。
彼女は売り物の古いフォトフレームを指さして、その中に入っていたはずの写真を探していると言う。色褪せた写真に隠された、少女の秘密とは……。
なぜか記憶から消えてしまった、十五年前の夏休み。初恋の幼馴染みと同じ名を持つ少女とともに、失われた思い出を探す喪失と再生の物語です。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などにはいっさい関係ありません。
読みやすい文章で、すっ、と物語に入ることが出来ました。が、夜中に読んだので少し怖かったです∑(O_O;)
15年という月日を経て、ようやく、それぞれが解放されたんですね。祖母が田舎に呼び戻したのは勇気があるな、と思いました。
この物語に出会えて良かったです。
投票させていただきますね。
まず1話のタイトルがとても印象的で、タイトル好きの私としてはもうそれだけでどんなお話なんだろう?!とわくわくしながら読ませていただきました。
悲しいお話なのに、優しい雰囲気で…文中の漢字、ひらがなの使い分けがとても心地良かったです。
クリームソーダの描写がすごく好きです。
今後の透が幸せでありますように、という願いと、きっと彼は幸せになるんだろうなと、という希望を同時に感じました。
素敵なお話をありがとうございます。
美しい文章と、夏の暑さの中で、時折感じる爽やかさがとても印象的です。
切ないはずなのに、どこか懐かしく温かい、そんな気持ちにさせてくれる作品でした。
読後感がとても心地よかったです。
素敵な作品を書いてくだありありがとうございました!
切ないけど温かい、そしてどこか清々しいお話でした。
クリームソーダ、夕立、虹───
夏の情景とともにミステリーを紐解く気持ちで最後まで読み進め、もう一度最初から読み返しました。
二回目はまた違った景色が見えて、より楽しめました。
主人公の抱える罪悪感。それは蛍の母、そして蛍自身の罪悪感となり、それが見事に昇華したラストは秀逸でした。
言葉では言い表せない感情を描くのがとても上手だと思いました。
そしてSNSに上げてくれたお客さんグッジョブ!
素敵なお話をありがとうございました。
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