お前が守りたい世界を俺も守りたい。そう、思った。
機械仕掛けの兵士が、“意味”を知らぬまま敵を殺し続ける世界。
しかし、瓦礫の街で出会った少女の小さな行為――水を濾し、他者を助けるその姿が、
彼のシステムに異常な「熱」を残した。
自己犠牲は損失行為。
けれど彼女にとっては、それが“自己実現”だった。
命令が消えたとき、
彼は初めて、自らの意志で世界を守る。
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