恋に満ちる
恋に満ちる
僕が恋をした人物は楠茜(くすのきあかね)すごく強くて、強靱で、優しくて、親切で、運動神経が良くて、スポーツが得意で、、可愛くて、可憐で、それで僕が‥恋焦がれている人だ。そんな物語の女主人公として出てくるような彼女を今日も高校の2年2組の教室のはじから眺めていた。
「はぁー〜〜〜」
(恋焦がれているって言っても茜とは住む世界が違う。コミュ力があって謎の陽キャのオーラが流れてて凄く優しい…僕とは対照的な存在だ。唯一接点があるとすれば幼稚園からの幼馴染ってことだけ。まあそれだけでも最初は男子達に羨ましがられて目の敵にされたっけ。こんな冴えない男だとわかると去ってたけど。)
「はぁ〜ぁ」
「なーにため息ついてんの菊!」
そう僕の名前は重松菊。そしてこいつは寺松祐介。代々伝わる有名な寺の長男で僕の能力を唯一知っている親友だ。ほんとに由緒正しき寺の長男??ってくらい現代っ子だ。僕はユウって呼んでる。
「なっなんでもないよ、ユウ」
僕は茜からとっさに目を離し手に持っていた本のページをめくった。
「また茜ちゃんのこと見てたんだろ?」
ゆうが悪戯な笑みを浮かべてからかってきた。顔が火照る。
「いぇい図星。まあ菊のことだし茜ちゃんのことを考えていたらますます自分と生きる世界が違うとか思って自分に落胆してたんじゃないの?」
あまりにも図星すぎる。
「俺は推すけどな〜。高嶺の花と冴えない石ころカップル、なんかギャップ萌えって感じあっていいじゃん?」
「それ慰めてる?」
「ホメテル、ホメテル。」
ゆうの目が死んでる。すると思い出したようにゆうが言った。
「そうそう、今日俺ん家くる?じいちゃんいないから今日俺1人で寂しいし、どうせお前も1人暮らしなんだろっ」
ゆうが捨てられそうな子犬のような目で訴えてくる。一瞬弟いるだろと思ったけどゆうの弟は修学旅行だった。
「わかったよ、いくよ。」
僕が恋をした人物は楠茜(くすのきあかね)すごく強くて、強靱で、優しくて、親切で、運動神経が良くて、スポーツが得意で、、可愛くて、可憐で、それで僕が‥恋焦がれている人だ。そんな物語の女主人公として出てくるような彼女を今日も高校の2年2組の教室のはじから眺めていた。
「はぁー〜〜〜」
(恋焦がれているって言っても茜とは住む世界が違う。コミュ力があって謎の陽キャのオーラが流れてて凄く優しい…僕とは対照的な存在だ。唯一接点があるとすれば幼稚園からの幼馴染ってことだけ。まあそれだけでも最初は男子達に羨ましがられて目の敵にされたっけ。こんな冴えない男だとわかると去ってたけど。)
「はぁ〜ぁ」
「なーにため息ついてんの菊!」
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「また茜ちゃんのこと見てたんだろ?」
ゆうが悪戯な笑みを浮かべてからかってきた。顔が火照る。
「いぇい図星。まあ菊のことだし茜ちゃんのことを考えていたらますます自分と生きる世界が違うとか思って自分に落胆してたんじゃないの?」
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「わかったよ、いくよ。」
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