異世界転移のおっさんはスキル【迷宮創造】で楽々レベルアップ!どうやら最強になりましたが、俺は愉快に適当に迷宮開発スローライフを送ります
「俺はこの【迷宮創造】で過酷な異世界を生き抜いて見せる!じっちゃんとばっちゃんと知らない誰かの名にかけて!」(本編には登場しない台詞です)
40歳のおっさんにしてスーパーのレジ打ちアルバイト。最近引き籠りから脱したばかりの駄目なおっさん加藤保彰は、ある日の朝アパートを出ると目の前に見知らぬ森が広がっていた。
「嘘だろ…?そんな…。入れ替わってるぅぅ!?」じゃなくて、どうやら異世界に転移したらしい…。
唐突に異世界へと放り出された保彰は、砂色の超巨大魔物(通称クソデカ蜥蜴)に狙われ、死の追い掛けっこの最中に【迷宮創造】を発動させた。
どうにか逃げ込んだ迷宮内は安全と見てクソデカ蜥蜴を煽り倒す保彰。
いつまでも何度でもクソデカ蜥蜴を煽り続けると心に決めた保彰だったが、謎の音声にさっさと進めろと急かされて…。
これは40歳のテキトーな妄想系おっさんがおっさんの知恵袋で最強となり、特に無双はせずに迷宮を開発して遊ぶスローライフなお話である。
※大体ずっとふざけてます。主人公はあたおかです。おっさんらしい常識的な行動には期待しないで下さい。おっさんのエンジンが掛かってくるのは7話から。
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なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。