殺すべき悪役令嬢を愛してしまったので。
「あ、あなたなんか、大っ嫌いよ――!」
「ええ、知っています。でも私は好きですよ」
「~~~~~!!」
乙女ゲームの中の悪役令嬢、シルヴァーナ。彼女は皇太子の手の者によって暗殺される予定であった。しかし、当の暗殺者アルウィンは徹底的に彼女に傾倒していた。
何度嫌いだと言われても、出て行けと言われても、決して彼女の未来を諦めない。
例え――、いつかはここを去らなければならないとしても。
「ええ、知っています。でも私は好きですよ」
「~~~~~!!」
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