殺すべき悪役令嬢を愛してしまったので。

「あ、あなたなんか、大っ嫌いよ――!」

「ええ、知っています。でも私は好きですよ」

「~~~~~!!」

 乙女ゲームの中の悪役令嬢、シルヴァーナ。彼女は皇太子の手の者によって暗殺される予定であった。しかし、当の暗殺者アルウィンは徹底的に彼女に傾倒していた。
 何度嫌いだと言われても、出て行けと言われても、決して彼女の未来を諦めない。

 例え――、いつかはここを去らなければならないとしても。
24h.ポイント 7pt
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