氷上の悪役令嬢
『悪役令嬢』マルガリータは、ある日唐突に皇帝ノアリデアートに婚約を破棄され、過酷な北の大地に追放されてしまった。その後、『主人公』と『ヒロイン』の手によって廃位にされたノアリデアートは、囚人として投獄され、過酷な生活を余儀なくされる。
一方ここが物語の世界であることを転生者である執事から知らされていたマルガリータは、その知識を利用して北の大地で自らの勢力を築き上げ、密やかに『北境の女王』とまで呼ばれるようになり、半治外法権が暗黙の了解になるほどの地位をひっそりと確立していた。
完全に立場が逆転した二人の運命は、ある豪雪の日に、偶然にも再度交わった。
『囚人』と『女王』。愛憎交わる二人の対立と交錯。
皇帝ノアリデアートの真意は。元皇帝への復讐と『主人公』の打倒に踏み切るマルガリータの本心は。
登場人物全員クソデカ感情持ちです。
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