断罪パーティの最中ですが、この場を当国初の『裁判』に変えさせていただきます ~証拠もなしに私を裁けるとお思いで?~
卒業夜会の壇上で、私は婚約者の王太子殿下に断罪された。罪状は聖女と名高い男爵令嬢への階段からの突き落とし、毒物混入、脅迫文の送付――どれも身に覚えがない。
けれど慌てる必要はないわ。隣国帰りのお父様から「裁判」という制度を学んだ私は、この日のために記録を残し続けてきたのだから。
「殿下。このお粗末な茶番を、この国で最初の裁判にして差し上げます」
証拠なき断罪に、証拠で反撃する。スカッと法廷劇、開廷。
けれど慌てる必要はないわ。隣国帰りのお父様から「裁判」という制度を学んだ私は、この日のために記録を残し続けてきたのだから。
「殿下。このお粗末な茶番を、この国で最初の裁判にして差し上げます」
証拠なき断罪に、証拠で反撃する。スカッと法廷劇、開廷。
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努力は《自身の行動と言動で実るモノ》(^-^)
現実世界では恋人と別れるのは簡単だけど、中世(?又は19世紀後半ぐらい?)ヨーロッパが舞台で主人公が貴族だと婚約破棄も簡単にはいかないですよね💨
特に婚約者が王族のクズ野郎だった場合は💧
主人公が元婚約者と上手く別れられて良かったです🤭
続編楽しみにしてます。
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主人公のエルヴィラ女史は日本の法曹関係者が前身の転生者かい?
自身の出身国は今夜会の断罪が初の裁判例で、立会人をした大公が所属する隣国でも法制度が黎明期で、ようやく隣国の王都に裁判所ができたぐらいだという。
おそらく隣国でも裁判官や検察官の制度はもとより、代言人、弁護人制度が確立しているかどうかだろう。刑事裁判の起訴が検察官の公訴制であることは確立すらしていないと考えられる。一方で私人起訴や陪審、予審制度は埒外の話だろう。
そんな状況下で、主人公が「原告に立証責任がある」「被告に抗弁権がある」「疑わしきは被告人の利益」という近代司法の究極の常識を連発していることから、転生者でもない限り説明が付かない。
疑わしき~は推定無罪の原則な訳だが、古代のハムラビ法典にその根源があったとはいえ、完全に法思想として確立するのは欧米でも近代に入ってからだ。
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