Atheist/神を信じない男
超高所作業を仕事にしているネイサンは、ある日誰もいないはずのマンハッタンにかかる橋の点検作業中に、中空から綺麗な少年に話しかけられる。少年はセオドア〈テオ〉と名乗り、1000万年前に自分たちは恋人同士で、目の前から消えてほしければセックスしてくれと言う。気味の悪い人外をはじめは相手にしないネイサンだが、彼は執拗に後をついて回り、会いたくてでも思い出したくないひとりの男の記憶を呼び覚ますのだった。
失った大切な友人と忘れられない悔恨に、薬物に依存しはじめるネイサンの手をテオは握るが、次第に組織の陰謀に巻き込まれていく。テオはなにものなのか。友人の秘密をたどり、陰謀を暴いた先になにが待っているのか。ノワールクライムファンタジー。
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