【完結】都合のいい男
――俺のこと好きなら、なんで監禁したいって思わないの?
喜志圭介は三週間前に付き合った恋人に追い出され、人生何度目かの家無しとなった。
そこで、大学一年の頃からずっと自分のことを好きでいる男――上城悠太の家に転がり込むことにする。
恵まれた外見のおかげで恋人が切れたことがあまりない圭介だが、その実、恋をしたことがなかった。
だからこそ、悠太から向けられる一途な気持ちが理解できず、うらやましいとすら思っていた。
一緒に生活するようになり、悠太は今までの恋人たち以上に圭介に尽くしてくれる。そこまで好きなのに、と圭介は首を傾げて問う。
「俺のこと好きなのに、なんで監禁したいと思わないの?」
「…………は?」
テイカーのクズと貢ぎたがりのヘタレの監禁ラブコメ(?)
尚、鍵は開いている。
喜志圭介は三週間前に付き合った恋人に追い出され、人生何度目かの家無しとなった。
そこで、大学一年の頃からずっと自分のことを好きでいる男――上城悠太の家に転がり込むことにする。
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だからこそ、悠太から向けられる一途な気持ちが理解できず、うらやましいとすら思っていた。
一緒に生活するようになり、悠太は今までの恋人たち以上に圭介に尽くしてくれる。そこまで好きなのに、と圭介は首を傾げて問う。
「俺のこと好きなのに、なんで監禁したいと思わないの?」
「…………は?」
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