【完結】「運命」と番わなくても、死なない
その日、副業で占い師をしているベータの元へ、不遜なアルファの男がやって来た。そのアルファは占いなど一切信じていない。しかし「運命の番」との結婚を目前に控えたアルファに対し、ベータは言う。
「運命と番わなくても、別に死にませんよ?」
その日からだ。ベータの占いの予約が、朝から晩までアルファの男で埋め尽くされるようになったのは。
彼の占いスタイルは、目隠しをして相手の手を握り、自己啓発本に書いているような内容をテキトーに喋るというモノ。
「さぁ、手を繋げ。手つなぎさん」
「……はい」
未来も見えなきゃ、前も見えない。今日もベータは、顔も知らぬアルファの男と一日中手を繋ぎ続ける――!
「運命と番わなくても、別に死にませんよ?」
その日からだ。ベータの占いの予約が、朝から晩までアルファの男で埋め尽くされるようになったのは。
彼の占いスタイルは、目隠しをして相手の手を握り、自己啓発本に書いているような内容をテキトーに喋るというモノ。
「さぁ、手を繋げ。手つなぎさん」
「……はい」
未来も見えなきゃ、前も見えない。今日もベータは、顔も知らぬアルファの男と一日中手を繋ぎ続ける――!
あなたにおすすめの小説
繋ぎの婚約を契約通り解消しようとしたら、王宮に溺愛軟禁されました
こたま
BL
エレンは子爵家のオメガ令息として産まれた。年上のアルファの王子殿下と年齢が釣り合うオメガ令息が少なく、他国との縁組も纏まらないため家格は低いが繋ぎとして一応婚約をしている。王子のことは兄のように慕っており、初恋の人ではあるけれど、契約終了時期か王子に想い人が現れた時には解消されるものと考えていた。ところが婚約解消時期の直前に王子宮に軟禁された。結婚を承諾するまでここから出さないと王子から溢れるほどの愛を与えられる。ハッピーエンドオメガバースBLです。
【16話完結】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている
キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。
今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。
魔法と剣が支配するリオセルト大陸。
平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。
過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。
すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。
――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。
切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。
お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /チャッピー
AI比較企画作品
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
※再会した後の二人の話を不定期更新中です
更新はのんびりとお待ちください
やっぱり、すき。
朏猫(ミカヅキネコ)
BL
ぼくとゆうちゃんは幼馴染みで、小さいときから両思いだった。そんなゆうちゃんは、やっぱりαだった。βのぼくがそばいいていい相手じゃない。だからぼくは逃げることにしたんだ――ゆうちゃんの未来のために、これ以上ぼく自身が傷つかないために。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
ごめんなさい、運命
やまだ
BL
運命なんて、知りたくなかった。
αであることを嫌悪する高校生・蒼は、Ωだった母を亡くした過去から、本能を恐れて生きていた。
人を傷つけないように、誰も求めないように。
そんなある日、蒼は“運命の番”に出会ってしまう。
相手は、最近赴任してきた教師のΩ。
「ごめんなさい」
惹かれ合うほど、傷つけてしまいそうで怖い。
“運命”を拒み続けるαの、静かで苦しい恋の話。
前作「死がふたりを分かつまで」の2人の子どもの話。
読まなくても楽しめます。
二週目は誰も失いたくないので、婚約破棄を目指します。
もち
BL
処刑されたはずのシリルは、十年前へと巻き戻っていた。
二度目こそ破滅を回避するため、皇太子アレクとの婚約破棄を望むが――一度目とは違い、アレクはシリルを異常なほど甘く愛していた。
さらに、従者だったセドリックもまた、シリルを守るため“ある決意”を胸に動き始める。