ローゼリッタの復讐劇~拝啓、妹へ愛を込めて~

ローゼリッタは出来損ない。
要領のいい妹がいつも彼女を悪者に仕立て上げるから。

ローゼリッタもそれが当たり前だと思っていた。

しかし、あるパーティーの日、ローゼリッタの人生が変わった。

「もっと狡猾でなければ。私の隣に立ちたいのなら」

妖精王の言葉で、ローゼリッタの憑き物が落ちた。

今まで何故こんなにも我慢をしていたの?

心の奥底から湧き上がる憎悪を握りしめたローゼリッタは妹を睨みつけて呟く。

「見返してやるわ。妹を」

ローゼリッタの復讐劇が、今幕を開ける。

前回上げた短編を少し長くしました。
1話目は読んだことあるかもしれません。

家を捨てたローゼリッタが、没落していく家族を尻目に成りあがっていく話です。


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