【完結】貴方達が私を捨てたと思っている様ですが、私が貴方達を捨てたのです。
婚約者ロベルト様の誕生日パーティーで、私はロベルト様に呼ばれた。
彼の隣には義姉のミリアナが腕を絡ませて立っている。
「アリーシャ!君はミリアナを虐めていたそうだな。そればかりでは無い。使用人にも傲慢な態度を取っているとか。そんな女が僕の婚約者などあり得ない。よって君とは婚約破棄とする。そして僕はここにいるミリアナ・モイラス伯爵令嬢に婚約を申し込む。どうか僕と結婚して欲しい」
「ロベルト様、凄く嬉しいです。結婚の申し込みをお受け致します」
私は静かに頭を下げて「婚約破棄、ご了承致します」と言って会場を後にしようとする。
それに待った!を掛けたのは、私の義母になったマリアだった。
「旦那様、ミリアナを虐めていたアリーシャと一緒に住むのは、ミリアナが可哀想ですわ。ね、お分かりでしょう?」
「ああ、そうだなっ!アリーシャを廃嫡し勘当する。屋敷に戻る事は許さない」
はぁー。これが実の父親が言う事なのでしょうか?
政略結婚の母を愛していなかったとはいえ、血の繋がった実の娘を着の身着のままで追い出すなんて…。
まぁ知ってましたけれどね♪
私は、会場を後にした。
彼の隣には義姉のミリアナが腕を絡ませて立っている。
「アリーシャ!君はミリアナを虐めていたそうだな。そればかりでは無い。使用人にも傲慢な態度を取っているとか。そんな女が僕の婚約者などあり得ない。よって君とは婚約破棄とする。そして僕はここにいるミリアナ・モイラス伯爵令嬢に婚約を申し込む。どうか僕と結婚して欲しい」
「ロベルト様、凄く嬉しいです。結婚の申し込みをお受け致します」
私は静かに頭を下げて「婚約破棄、ご了承致します」と言って会場を後にしようとする。
それに待った!を掛けたのは、私の義母になったマリアだった。
「旦那様、ミリアナを虐めていたアリーシャと一緒に住むのは、ミリアナが可哀想ですわ。ね、お分かりでしょう?」
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はぁー。これが実の父親が言う事なのでしょうか?
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