砂漠の王はハレムを作らない


砂漠の国に名高い大富豪の一人息子であるカマル。彼は跡取りとして周囲から多くの期待を背負いながらも、心から愛する相手でなければ結婚しないと頑なに決めていた。

幾人もの女性がカマルに送り込まれる中、彼の心は揺るがず、密かに想いを寄せるリーファだけを求め続ける。
しかし、リーファはカマルの気持ちに気付いていながらも、彼のために一線を引いていた。

そんな二人の暮らしの中で、隣国の姫との政略結婚話が持ち上がり、物語は思わぬ方向へ進んでいく。

果たして、カマルの想いはリーファに届くのか?侍従と主の禁じられた恋の行方は――。

切なく甘い主従関係が紡ぐ、砂漠の国のラブストーリー。


⭐︎マークがついている話は性描写があります。

作者のエモいシチュエーションでひたすら欲望のままに書き綴った短編集の一つ目です。
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