あなたにおすすめの小説

婚約破棄された私、王宮の女官全員に有給休暇を出しました(短編版) 表紙

婚約破棄された私、王宮の女官全員に有給休暇を出しました(短編版)

婚礼まで、あと六日。 王太子から婚約破棄を告げられた公爵令嬢リディアは、静かに頭を下げた。 「承知いたしました」 婚約者として、女官長代理として、王宮を支えてきた六年間。 執務室に戻った彼女を待っていたのは、「婚礼が済むまで」と延期し続けてきた四十九人分の休暇申請書だった。 婚礼がなくなったのなら、もう待たせる理由はない。 退任前に、全員分を承認します。 ところが王太子は、元の婚礼の日に新しい恋人との夜会を開くと言い出して――。 一方、ようやく自由になったリディアにも困りごとが。 他人の予定なら組めるのに、自分の休日の過ごし方が分からない。 働きすぎの公爵令嬢が、皆の休日と、自分の恋を取り戻す物語。
恋愛 完結 短編
文字数 19,872
給仕係の私が触れた瞬間、王子様の番を探す水晶が光りました ~黒獅子殿下は半年前から、私を待っていたそうです~ 表紙

給仕係の私が触れた瞬間、王子様の番を探す水晶が光りました ~黒獅子殿下は半年前から、私を待っていたそうです~

黒獅子の王子レグルスの番を探す「番判定の儀」。 国中の令嬢が集められたその場で、給仕係のノエルは公爵令嬢に足を引っかけられ、思わず水晶に手をついてしまう。 その瞬間、水晶はまばゆい光を放った。 「不正だ」「誤作動だ」と騒ぐ令嬢たちを、王子はたった一言で黙らせる。 「この儀を望んだのは、お前たちの家だろう」 実は王子は、半年前から毎晩お茶を運んでくる彼女に気づいていて――。 没落男爵家の給仕と、一途すぎる黒獅子王子の番物語。 ※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
恋愛 完結 短編
文字数 11,096
子どものころから嫌いだった幼馴染は、私と結婚するつもりだったらしい 表紙

子どものころから嫌いだった幼馴染は、私と結婚するつもりだったらしい

幼いころからアレクシスのそばにいるたび、リディアは周囲の令嬢たちから嫌がらせを受けてきた。何度も「嫌い」「離れたい」と訴えても、両親はそれを子どもの意地や照れだと思い、本気にしなかった。 十五歳で外国の高等学院へ留学したリディアは、魔道具職人として自立する道を見つける。そして十七歳の成人を迎えた日、彼女は伯爵家から離籍し、二度と故郷へ戻らないと決めた。 一方そのころ、アレクシスはリディアと結婚するつもりでいたことを明かす。けれどリディアは、そんな未来を一度も望んでいなかった。 これは、誰にも届かなかった「嫌だ」を抱えていた少女が、自分の人生を自分で選び取るまでの話。
恋愛 完結 短編
文字数 19,971
【完結】毎夜、幼馴染の元へ通う夫へ。完璧な妻の仮面は返上いたします 表紙

【完結】毎夜、幼馴染の元へ通う夫へ。完璧な妻の仮面は返上いたします

【祝】HOTランキングランクイン!たくさんの応援ありがとうございます! 社交界で「理想の夫婦」と称えられるグランヴェル伯爵夫妻。だが実態は、毎夜幼馴染の愛人の元へ通う夫レオナルドと、一人冷たいベッドで眠るアメリアの「白い結婚」だった。 愛人に金品を貢ぎ、妻を「冷たい飾り」と見下す夫。しかし彼は知らなかった。己が誇る「優秀な領地経営」を担っていたのが、アメリアの頭脳だったことを――。 限界を迎えたアメリアの知的な罠が弾ける時、偽りの夫と愛人に完膚なきまでの絶望が襲いかかる! ※ハッピーエンド保障 ※全5話完結しました
恋愛 完結 短編
文字数 10,963
「ただの幼なじみ」と言い続けた騎士団長が、私の縁談の席に乗り込んできました 表紙

「ただの幼なじみ」と言い続けた騎士団長が、私の縁談の席に乗り込んできました

「ただの幼なじみです」 誰に聞かれても、騎士団長ライオネルはそう答え続けた。 だから地味な伯爵令嬢リディアは、もう期待するのをやめて、侯爵家との縁談を受けることにした。 ――その見合いの席の扉が、勢いよく開け放たれるまでは。 「その縁談、少し待っていただきたい」 叙爵の勅書を手に現れた彼は、十年間、身分が釣り合う日まで黙って功績を積み上げていたらしい。 ※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
恋愛 完結 短編
文字数 11,926
【完結】偽りの番にサヨナラを 表紙

【完結】偽りの番にサヨナラを

「偽りの番」として濡れ衣を着せられ処刑されたオルガ。 目覚めると結婚直後に回帰していた。前世を悔い必死に追ってくる狼公爵の夫・クンツを冷たく拒絶する彼女の前に、前世で自分を救えなかった記憶を持つ幼なじみの大魔導師・エリーアスが現れる。すれ違っていた二人が紡ぐ、本当の運命とやり直しの愛。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 9,739
『「妻は亡くなりました」と公表した夫へ。生きて帰りましたが、あなたの妻には戻りません』 表紙

『「妻は亡くなりました」と公表した夫へ。生きて帰りましたが、あなたの妻には戻りません』

海難事故から七か月。ようやく帰宅したリディアを待っていたのは、自分の遺影と、新しい婚約者を迎えた夫。 夫の言葉は―― 「十日だけでいい。死んだままでいてくれ」 夫は「亡き妻を偲ぶ刺繍展」を準備し、同情と名声を集めていた。その展示品は、リディアが縫った作品だった。 屋敷を出た彼女は、かつての仕事仲間である修復師ノアの工房へ。自分の名前で仕事を始め、少しずつ人生を取り戻す。そして十日後、夫が準備した追悼展に、作者本人として向き合う――という物語です。 売りは、夫への反撃と「生きて帰ってくれてよかった」と喜んでくれる人との恋を、同時に進めること。 主人公が苦しむだけの序盤にはしません。
ファンタジー 連載中 長編
文字数 31,451
愛人を抱く夫に追い出されたので裏で支えていた全てを手放します 表紙

愛人を抱く夫に追い出されたので裏で支えていた全てを手放します

オルヴァン伯爵家の妻ティセラは、夫ゼノヴィの命令で屋敷の奥にある工房に閉じ込められ、王室や隣国の大公家に献上する秘伝の『月華の香油』をたった一人で作り続けていた。その香油のおかげで伯爵家は莫大な富と名誉を得ていたが、ゼノヴィはティセラの苦労を一切知らず、香油作りで荒れた彼女の手を「貧乏くさい」と蔑んでいた。 結婚から三年目の夜、ゼノヴィは愛人である男爵令嬢ファルネを屋敷に招き入れ、ティセラに離縁を突きつける。さらに二人は、ティセラが心血を注いで作り上げた最高級の香油を「ファルネが作ったもの」として王室の晩餐会に献上しようと企んでいた。 すべてに絶望し、同時に憑き物が落ちたティセラは、秘伝の調合日誌と母の形見だけを手に笑顔で屋敷を去る。そんな彼女を待っていたのは、かねてより『月華の香油』の真の作り手を探し求めていた隣国の絶対権力者、レギウス大公だった。レギウスのもとで本来の美しさと誇りを取り戻し、深く溺愛されていくティセラ。一方、ティセラを失ったオルヴァン伯爵家は香油の生産が完全に止まり、音を立てて崩壊していく。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 76,005