世利衆は呪われし本を釈く
本屋の娘であるとめはある日、不思議な青年『ナニガシ』に出会う。彼は本を買い集め市場で売る『世利衆』を生業にしていた。
彼が持っていた本の中に惹かれる物があったが、ナニガシ曰く「呪われた本」で、「此処に入っている本に触れないと約束をしてくれるなら」と言いながら取り出してくれた。
その本は『日本霊異記』。見たことの無い赤黒い金交じりの表紙を食い入る様に見たとめだが―
彼が持っていた本の中に惹かれる物があったが、ナニガシ曰く「呪われた本」で、「此処に入っている本に触れないと約束をしてくれるなら」と言いながら取り出してくれた。
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