そのダンジョン貴族は目の前の事しか分からない

〈4月18日タイトル微変更〉
後妻の連れ子であった義弟の策略で家を追放どころか『ダンジョン追放刑』にされた主人公セフェラード。
だが、割とセフェラードは楽観的だった。
「義弟と妻と別れて幸せだ!」
裏切った側近やこれまでの貢献を忘れてセフェラードを見捨てた領民の事など最早心配する必要はない。
外で何が起きているか分からないし、どうせダンジョンからは出られない。

セフェラードはダンジョンマスターを味方に付け、ダンジョンで生活を始める。
かつては領地を潤したスキルで、ダンジョンの一角を豊かな街に変え、えん罪で追放された他の者も集めながら。

そして、セフェラードを追放した事で多くの者が後悔する。
やがては国を揺さ振り、やがては崩壊に至る。

そんな外など分かる筈もなく、セフェラードはのんびりダンジョンで暮らしていく事になります。
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