その切っ先が、この胸を貫くまでは。~ 敵として再会したその日まで、俺は君を忘れていた ~
北方戦線。
瀕死の王都兵士だった俺の前へ現れたのは、
王都軍が長年追い続けた反乱軍の象徴――敵将《蒼い瞳の白狼》だった。
銀髪。蒼い瞳。
初めて会うはずなのに、その存在だけが妙に懐かしい。
剣を交えるたび、砕けた記憶が蘇る。
雪の日に離した手。
忘れていた約束。
そして、俺たちが敵になった理由。
敵として再会したその日まで、俺は君を忘れていた。
瀕死の王都兵士だった俺の前へ現れたのは、
王都軍が長年追い続けた反乱軍の象徴――敵将《蒼い瞳の白狼》だった。
銀髪。蒼い瞳。
初めて会うはずなのに、その存在だけが妙に懐かしい。
剣を交えるたび、砕けた記憶が蘇る。
雪の日に離した手。
忘れていた約束。
そして、俺たちが敵になった理由。
敵として再会したその日まで、俺は君を忘れていた。
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