回らない回転寿司
山本アキラ、三十歳。
その日は特別な理由もなく、ただ寿司が食べたくなった。
残業帰り、終電まであと少し。
駅前の雑居ビルの一階に、見覚えのない看板が灯っていた。
「回転寿司 まわる鮨」
疲れていたせいか、
その文字が――
なぜか、ずっと頭から離れなかった。
その日は特別な理由もなく、ただ寿司が食べたくなった。
残業帰り、終電まであと少し。
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なぜか、ずっと頭から離れなかった。
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