不思議な爺さん短編集
不思議な爺さん短編集
街のどこかに、
ひっそりと存在する古びた店。
薬局のようで薬局ではなく、
雑貨屋のようで雑貨屋でもない。
そこにいるのは、
白髪混じりの、小柄な老人。
「ふぉっふぉっふぉっ……」
儲けには興味がないと言いながら、
時折、不思議な品を差し出す。
それは薬だったり、
飲み物だったり、
食べ物だったり、
時にはまったく別の“何か”だったり。
効くかどうかは保証しない。
だが――
使った者の人生は、少しだけ動き出す。
奇跡ではない。
魔法でもない。
ほんの少しの“きっかけ”。
この短編集は、
そんな老人の周りで起こる
小さな非日常の物語を集めたシリーズである。
信じるか信じないかは、
あなた次第。
ふぉっふぉっふぉっふぉっ。
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効くかどうかは保証しない。
だが――
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ふぉっふぉっふぉっふぉっ。
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