異世界転生して夢を叶えた騎士は、魔女の呪いで醜悪になり婚約破棄で没落人生。されど冒険者になって世界一可愛い黒猫と自由気ままな二人旅にゃん
お姫様を守る騎士に成りたい。
それが、星空光太(ほしぞら こうた)の子供の頃の夢だった。
しかし、悲しいことに彼が生まれた日本には、『お姫様』など存在せず、何時しか子供の夢も薄れて来ていた。
そんな二十歳の誕生日。
光太は、強姦に襲われる女性を助けようとして、ぽっくりと死んでしまった。
人を護って死ぬことには何の悔いもなかった。
ただ、死ぬ直前の走馬灯で、光太は子供の頃の夢を思い出し……願った。
『どうか、神様。もし、来世があるのなら、俺をお姫様を護る騎士にしてください』
と……
そして、光太は剣と魔法の異世界で、とある国の貴族の一人息子として転成したのであった。
前世の記憶……星空光太の記憶を持って。
だが、光太には記憶以外の取り柄は何もなかった。
魔法……魔術師としての才能は無し、剣士としての特別な加護も持ち合わせては居なかった。
あるのは、貴族の血筋故か整った顔立ちと、凡庸な魔眼。
だが、光太が生まれた国にはお姫様が居たのだ。
それもとても可憐なお姫様。
そう転成した世界は、前世の夢が、叶えられる世界。
努力次第で、お姫様の騎士になれる世界に高揚した。
それから光太は必死に努力した、努力して努力して努力して……いつの間にか、お姫様の近衛騎士なっていた。
遂に光太の夢が叶ったのである。
だが、すぐに異界からの侵略者、魔王が現れる。
世界は荒れ、幾つもの国が滅ぶ中、光太は必死にお姫様を守り続けた。
この頃からお姫様と光太と両思いになり恋仲となる。
そんな光太の元に、段々と心強い仲間が集まり、長い戦いの末、ようやく魔王を倒すことに成功した。
生き残った国々は永久の平和を誓い。
魔王を倒した勇者と、ソレを支えたハイエルフの姫の婚約をもって、永久世界平和条約を結ばれる。
かくして、光太の闘いも終わり、平和な日常に戻ることとなった。
三年後……
■■■
タイトルで語っているため、
あらすじが思いつかず、プロローグ的なにかを載せときました。
本編物語は、あらすじから三年後の世界のお話です。
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