この世界に生まれた俺
芸人の才能が無くて自ら芸人の道を絶った俺和人28才が仕事も金もなくて引きこもっていた時に一通の手紙が来た。それは特殊清掃員への勧誘だった。することもなく金が欲しかった俺はすぐにこの仕事に就くことにした。しかし、たまたまついた職で俺の運命は大きく変わることになる。特殊清掃員というのを知っているだろうか。特殊清掃員というのは故人つまり亡くなった人の家の片付けを遺族の代わりにしたりする仕事だ。そこで俺は様々な物を目にする事になる。その家の物を見る中でその人がどんな生き方をして、どんな人生を歩んできたかがよく分かる。俺はそんな中で一人の老人の家を担当する事になった。その人は自分のやりたい事を求めて仕事を転々とした人生を送っていった生涯だった。そのため家族もいなくなり、生涯孤独で、周りの人はかわいそうな人生だと言っていた。しかし、俺はその老人の日記帳ならぬ心世ノートを読んで人生が変わったのだ。
※心世ノート=心の中で思った事を書いたノート
この物語は1人の老人の人生が1人の若者の人生を変えていくという話である。
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