呪いの魔女の札占い
エヴァ・ダルトンは、横暴で全く仕事をしない父親の代わりに、ダルトン子爵家の一切を切り盛りしていた。ある日、エヴァは婚約者のアラン・ロッドフォード伯爵令息から婚約破棄を言い渡された。彼は、婚約者をエヴァの義妹であるミアに変更すると宣言してきたのだ。
義妹のミアに家督を継ぐ権利も婚約者も奪われたエヴァは、実家のダルトン子爵家を追い出されることに──ただ、エヴァは自身の「占い」スキルのおかげで、このことはあらかじめ知っていた。
エヴァは母の生家であるハートネット伯爵家の養子になった後、呪い魔術を扱い、王国でもトップの実力を持つ魔術師が集う王立特殊魔術研究所──通称「黒の塔」の魔術師を目指すことに。
一方で、今まで家を切り盛りしていたエヴァが抜けたダルトン子爵家は、どんどん転落していく。
※『鈴蘭の魔女の代替り』の過去編、スピンオフです。
※タロットカードは、トート版タロットカードを参考にしてます。カードの引き方や解釈については、あくまでも一例です。
義妹のミアに家督を継ぐ権利も婚約者も奪われたエヴァは、実家のダルトン子爵家を追い出されることに──ただ、エヴァは自身の「占い」スキルのおかげで、このことはあらかじめ知っていた。
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