お嬢様の護衛が多すぎる
公爵令嬢エレオノーラが街へ買い物に行く。
護衛はメイド5人と侍従5人だけ――のはずだった。
しかし街へ出ると、
屋根の上に騎士。
路地に騎士。
店の前に騎士。
向かいの建物にも騎士。
「……皆さん?」
「何でしょう、お嬢様」
「護衛、多すぎない?」
「いいえ。必要最低限です」
実際には公爵家騎士団3000人のうち500人が密かに周囲を警戒していた。
さらにエレオノーラが屋台で買った串焼きを食べようとすると、
「毒味を!」
「いりません!」
過保護軍団vs自立したいお嬢様の戦い。
護衛はメイド5人と侍従5人だけ――のはずだった。
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「いいえ。必要最低限です」
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