家帰ってきたら、ケーキの彼女が首吊って死んでた。

私のことを食べて。骨の髄まで食べ尽くしてちょうだいな!



 家に帰ると彼女のモルが死んでいた。
 「私を食べてよ!」
 遺書に書かれていた言葉に従ってカノンはモルを食べ始める。

 【ケーキ】と呼ばれる性別の人間以外、味がしない【フォーク】であるカノンと、【フォーク】が食べたときだけとびきり甘くて美味しくなる【ケーキ】のモル。
 二人のとても甘い愛の味をお楽しみください。
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