嘘つきがくれたのは、偽物のいちご味でした
親を亡くした高校生の柚香は、行き場を失い、親戚の大学生・ナオトの家に身を寄せることになった。
「女には困ってない」
そう言い切る彼は夜の仕事をしながら柚香を養い、なぜか昔の思い出ばかり覚えている。
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――「俺だって一応男なんだって覚えとけ」
ぶっきらぼうな男が教える、甘い味。
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