魔導犯罪対策特務課シルフィエルの憂鬱~コミュ障のダークエルフと使い魔?モモの物語
王国最高峰の捜査機関『特務課』に所属するシルフィエルは、白銀の髪とすべてを見通す『銀眼(ディヴァイン・ジャッジ)』を持つ、冷酷無比な天才執行者――。
周囲からは感情の読めない鉄面皮から『カオナシ』、そしてどんな難事件も完璧に解決することから『ミス・パーフェクト』と恐れられ、崇拝されている。
――だが、その正体は!
極度の人見知りでコミュ障、お化けも暗いところも大嫌いな、ただの超絶ポンコツ引きこもり美少女エルフだった!!
緊張と恐怖で表情筋が死んでいるだけなのに「冷徹なカオナシ」と勘違いされ、
蚊の鳴くような声で助けを求めているだけなのに「ミス・パーフェクトによる冷酷な密命」と誤解される日々。
おまけに、お供の使い魔と呼ばれるモモ(ピンクのうさぎのぬいぐるみ)は、可愛い見た目に反して凄まじい怪力を持つ上に、天文学的な確率の『幸運』で、適当に選んだゴミから決定的な証拠を引き当ててしまう始末!
「(ひええええ! 怒って睨みつけてくるの怖すぎるよぅ! お家帰って毛布に包まりたいよぅ……!)」
「な、何という恐ろしさだ……。我々の盲点をあそこまで冷徹に見抜くとは、さすがカオナシ様、まさにミス・パーフェクトだ……!」
本人の思惑とは裏腹に、世界が勝手に戦慄していく――!
圧倒的被害妄想から始まる、天才(中身はポンコツ)美少女エルフのファンタジー事件が開幕!
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