妹にお兄ちゃんって言わせたい!
「あのっ……!私のこと、ここにおいてくれませんかっ……?!」
数ヶ月前に唯一の肉親である母親を亡くし、一人暮らしを始めた主人公『霜方 風真(しもかた ふうま)』。
彼のところに、碧眼の白髪猫耳少女『凪(ナギ)』が現れる。
普段なら間違いなくドアにチェーンをかけて拒絶しているところだが、人肌恋しさから彼女を居候として受け入れ周囲には義理の妹として取り繕うことにした。時間が経つにつれて、社交的でパワフルな凪とそれを支える風真のコンビは周囲から『風凪兄妹』として親しまれる存在に。凪も自らを『風真の妹』と名乗るようになり、自他ともに認める本当の兄妹のような関係性になったと思っていた。
しかし、凪はそのような関係性にも関わらず風真のことを名前で呼び続ける。まるで本当は『兄妹』であることを認めていないかのように。風真の中にくすぶるその疑問は、その後の二人の関係性を徐々に変化させていく。互いの真意に気づかぬまま、正反対な二人の奇妙な日常は思わぬ方向に進んでいく……。
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