竜の魔道
エディラドハルドの大陸にて、遥か昔に蒼き竜より授かった力を継承し、護り続ける役割を担うイリユス神殿。
その神殿長の長男・蒼惟(アオイ)は18歳。成人を迎えた彼は神殿長である父に「この大陸のために己が出来ること、成し遂げたいと思うことを考えろ」と課題を与えられる。
その答えとして蒼惟が目をつけたのは、大陸を分断するように連なる大山脈“竜の背“を、一瞬で通り抜けることができるとされる伝説の2つの祠。
だがこの祠は別名”死の祠“と呼ばれ、古に開いた上級魔術師以来、生きて通り抜けた者はほとんどいないとされている。
しかしここを使えるようになれば、物資や人の往来の苦労も格段に減るに違いないと、蒼惟は考える。
無謀な計画に父は反対するが、諦めきれない蒼惟は、祠についての調査を進めるうちに、ある情報に辿り着く。
それは、数年前まで屋敷に住み込みで魔術の修行をしに来ていた柊(シュウ)の実家である星莱(セイライ)の社(やしろ)が、2つの祠のうち1つを管理しているという事実だった。
蒼惟は、柊の協力を得て祠の謎を解き明かすべく、彼に会いに行く決意をするが──
長閑に育った箱入り育ちの青年が、希望の道を拓こうと奮闘する、成長の物語。
<この作品は、小説家になろう&カクヨムでも掲載しております>
その神殿長の長男・蒼惟(アオイ)は18歳。成人を迎えた彼は神殿長である父に「この大陸のために己が出来ること、成し遂げたいと思うことを考えろ」と課題を与えられる。
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