蝶の鳴く山

紀行ライターの荒祭は怪奇な伝承がある山の情報を得て、長野県に向かう。
不穏な空気を感じながらも山を登り、テントの中で夜を迎える事に。

やがて辺りの様子に変化が生じ始め……

目覚めると布団に寝かされていた。
記憶を失った彼の前には医者と名乗る怪しい老人。
自分の名前も目的も見失い戸惑う彼に「先ず名前を思い出す事」と諭す。
徐々に名前以外に関心を持たないようになっていく。

怖いかもしれないし怖くないかもしれない。

そう、怖くないかもしれない。
でも、人は日々……生き……
気の持ちようで見える物は違う。

※本作の一部または全部を作者の許可なしに引用、転載することを禁止します。

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