耳なし
今は昔、周防の国の海にほど近いところに桐という若者がおりました。
桐は生まれつき目が見えず身よりもいなかったので、村はずれの古寺の和尚が幼い頃から世話をしていました。
桐は誰から教わることもなく幼い頃から琵琶を弾き始め、すぐに上手になりました。
*
表紙 310さん https://www.pixiv.net/member.php?id=18743418
*
他サイト掲載。
桐は生まれつき目が見えず身よりもいなかったので、村はずれの古寺の和尚が幼い頃から世話をしていました。
桐は誰から教わることもなく幼い頃から琵琶を弾き始め、すぐに上手になりました。
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