断頭台に恋した高飛車悪役令嬢様は面倒な王子様なんかポイして来世で首切り役人をめざします。〜ドロドロ宮廷の事情なんか私には関係ありませんので〜
人形姫、こと悪役令嬢シルヴィアは罪を犯したとされ、処刑される。婚約者にも見捨てられ、断頭台に上る。断頭台を前にしたときシルヴィアは、天国を見た。何百人もの血を啜ってきたであろう刃は研ぎ澄まされ、どこまでも無慈悲だった。それはまるで氷の如く美しく、どこか神に近しい存在であるようにもさえ思えた。シルヴィアは怒号と歓声の中、加えて深い感動の中で25歳の生涯を閉じた。
あら、ここは?目覚めたら15歳の時の姿に戻っている。というわけで、面倒な王子様はポイして、静かな田舎の城で首切り役人目指します。ドロドロした宮廷生活なんて二度とごめんですわ。
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