王子の俺は、妹の心だけは奪えない
児童養護施設で育った義兄妹。
ある日、兄が王族の血を引く王子だと判明する。
兄には、人の心を操る力があった。
命令すれば、誰も逆らえない。
「好き」と言わせることもできる。
抱かせることも、キスさせることもできる。
それでも。
本当に好きにさせることだけは、できなかった。
偽物でもいい。
それでも妹の「好き」が欲しい。
満足できるはずだった。
それなのに――足りなくなっていく。
王子の狂った愛を描く、禁断のダークロマンス。
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