『呪われた元英雄は育成力もSランク~落ちこぼれの教え子を育てて「英雄」にしたら俺から巣立ってくれない』
「俺はもう、終わった人間なんだ」
魔族大戦で呪いを受け、冒険者として戦えなくなったガンク。
彼が選んだ第二の仕事は、冒険者ギルドの酒場で昼間から酒を飲むことだった。
……ただし、その正体はギルド公認の隠れ教官。
そんなガンクの前に現れたのは、誰も信用しない孤独な少女サラ。
才能は一流。だが、剣も魔力もどこか危うい。
「あんた、あたしに何を教えるつもり?」
「別に。お前が強くなりたいなら、手伝ってやるだけだ」
過去に傷を抱える二人は、師弟として少しずつ距離を縮めていく。
呪われたダメおっさんと、孤独な少女。
二人の出会いが、やがて新たな英雄譚を動かし始める。
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