異世界ファンタジーでもヒロイン認定されない私は推しの匠を甘やかせたい
オーケーオーケー見覚えのない天井……というより粉雪が降る灰色の空。
誰が聞いても「詐欺だろ?」と言われていた薬を飲んだ翌朝、私は異世界の美少女として生まれ変わっていた。
だが、なぜだ……硝子に映る私は顔、身長、髪色、声の音色……どれをとってもコンプリートしているのに、着ているボロ布からは生ゴミみたいな臭いがする。
そして、寒い……なんで裸足なんだよオイ。
投資に成功した私は早くも凍死しそうではないか!?
誰が聞いても「詐欺だろ?」と言われていた薬を飲んだ翌朝、私は異世界の美少女として生まれ変わっていた。
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