わたしの百物語
それだけでは足りずに、ツテをたどって知り合った人たちから、話を集めるまでになった。
不思議な話、気持ち悪い話、嫌な話。どこか置き場所に困るようなお話たち。
これは、そんなわたしが集めた、コレクションの一部である。
※よそサイトの企画向けに執筆しました。タイトルのまま、百物語です。ホラー度・残酷度は低め。お気に入りのお話を見付けていただけたら嬉しいです。
小説家になろうにも掲載しています。
はじめまして。こんにちは。
こちらの作品、実はなろうの方で昨年拝読しております。
まだ感想を書いていなかったことを思い出し、せっかくならと投票と一緒にアルファポリスの方に感想を入れることにいたしました(実は何回目かにあたる再読になるのですが、今回も思いっきり引き込まれました)
ちょっと切ない話に、ほのぼのする話、きゅんとする話に、ぞくりとする話。タイプのバラバラなお話がアソートのように詰め込まれていて、読んでいて飽きることがありませんね。怖いお話にしても、「どうしてそうなるのかわからない」という原因の不明瞭さにぞくりとするタイプが多く、背後を思わず確認しながら読みすすめておりました。あからさまに血が滴るようなお話はほとんどないのに、ぞわぞわさせてくるのにはさすがの一言です。
個人的に好きなのをあげてみます。
その1「トランク」(何が入っているんだ! 開けたいような開けたくないような)、その2「アンティークリネン」(語り手が呑気で、ほのぼのしているところがまたたまらない)、その2「下宿屋の慣習」(神様なのか、昔下宿屋にいて早世した学生さんなのか)、その3「オウム」(一体どうしてそうなった。経緯を想像するとぞわり)、その5「コロ」(もふもふは正義。ペットを飼っていた方はほろりとしちゃうでしょうね)、そこ5「透ちゃん」(なんとも可愛らしい怪異です)、その6「配達」(神隠し系は突然巻き込まれそうで、本当に怖い!)、その8「のっとり」(幸せそうな語り手が、もしかしたら一番怖いかもしれない。明るくて、どこか物悲しい)、その8「小説家」(それは創作にたずさわっているひとにとっては、絶望する世界)、その11「万華鏡」(切ない。けれど美しい物語です)、その13「父のおすすめ」(作者さんのヒューマンドラマ系のお話に、毎回ぐっときます)、その15「逃げる」(身代わりになってくれた校長先生の愛情にほろり……おっとこの話の肝はそこではないのですが)、その16「予言する本」(なんと帰って来ちゃうのね。ちゃんと気をつけてくれるひとの元で働きたいのかも)
今年のなろうの夏ホラーにも参加なさるのでしょうか。
(まだ公式で告知されてないですが)新作を拝読できるのを楽しみにしています。
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