【完結済】君の声で終わる夜
地方FMの深夜ラジオで「朝倉ナオ」として語りかける元アナウンサー・瀬川澪。
本名を伏せ、過去の罪悪感を抱えたまま生きる彼女のもとに、ある夜ハガキが届く。
――「七年前と同じ声だね、澪」
送り主は、七年前に自分から手放した恋人だった。
彼は声で気づいていた。彼女だけが、知らなかった。
ハガキ、メール、そして放送事故——声だけで繋がった距離が、静かに、確実に縮まっていく。
罪悪感と愛が交差する、深夜二時の再会ラブストーリー。
本名を伏せ、過去の罪悪感を抱えたまま生きる彼女のもとに、ある夜ハガキが届く。
――「七年前と同じ声だね、澪」
送り主は、七年前に自分から手放した恋人だった。
彼は声で気づいていた。彼女だけが、知らなかった。
ハガキ、メール、そして放送事故——声だけで繋がった距離が、静かに、確実に縮まっていく。
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