呪いを分かつは、ただひとり君のみ
近くにいる人の苦しみを受け取ってしまう呪いを持つ白瀬珠緒は、政略婚で蛟家へ嫁いだ。
触れたものの命を奪う呪いを持つ当主・蛟燈真は、最初から距離を置く。
けれど偶然触れた瞬間だけ、珠緒の胸に沈んでいた重さが消えた。燈真の呪いも、珠緒には届かなかった。
向きの逆な呪いは、ぶつかれば消えることに気づく。
初めて息ができる場所を知った珠緒と、初めて孤独でなくていいと知った燈真。
縮まりかけた距離は、しかし白瀬家によって引き裂かれ——。
触れたものの命を奪う呪いを持つ当主・蛟燈真は、最初から距離を置く。
けれど偶然触れた瞬間だけ、珠緒の胸に沈んでいた重さが消えた。燈真の呪いも、珠緒には届かなかった。
向きの逆な呪いは、ぶつかれば消えることに気づく。
初めて息ができる場所を知った珠緒と、初めて孤独でなくていいと知った燈真。
縮まりかけた距離は、しかし白瀬家によって引き裂かれ——。
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