ダイアーグラムは笑った
気になるあの人は、いつも股下から世界を覗いている変な人――のはずだった。
彼女の真似をして股の下から景色を覗き込んだ「僕」の視界に映ったのは、上下反転した異界の光景。そこには無数の坊主の行列と、捨てられた水子の霊、そして子どもを襲う「賽の河原の鬼」の姿があった。
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