「終の七-パリ夢残」
一八七〇年七月一九日、普仏戦争の開幕の夜のパリ。
ノートルダム大聖堂のアーチ状の曲面天井の上に舞い降りた影が二つ。
そこで繰り広げられるは《世界の秘密》を巡る、パリ・コミューン崩壊のその日まで続く誰にも知られることのない戦い。
《幕府隠密方》最後にして最強の刺客《七》はその戦いの末に、如何なる《世界の秘密》を知ることになるのか。
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