時空の剣 ~太古の剣を手にする者~
熊本地震から3年が経ち、復興半ばの南阿蘇村にはまた新たな災害が起きていた。
阿蘇の伏流水が異常をきたし湧水地の水が枯れたうえに、何ヵ月も雨が降らない干ばつが続いていたのだ。
阿蘇に住む友人、成瀬リサを見舞いに来た日野タケルと阿比留健一は、南阿蘇村に現れたこの世のものではない生き物が、朱雀を操って南阿蘇村を焼き付くそうとしていたところに出くわす。
しかし、それは仕組まれていた事だった。
火の化身朱雀に対抗できるものは水の化身龍だと教えられたタケル達は、時空を越える特殊な剣を持たされて、眠れる龍を起こす命をうける。
龍が眠るという川を目指すタケル達。
その行く手に魔の手が伸びる。刺客が迫る。
タケル達は、龍を覚醒させて火の化身朱雀を倒すことができるのか!?
この世のものではない生き物を葬ることができるのか!?
戦いの終わりに、阿蘇の大地を真っ赤に染めるほどの無数の曼珠沙華が空から降ってくる。
その曼珠沙華の意味とは!?
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