魔法の使えない魔法少女、物理に特化する

ただ、魔法少女になりたいだけだった


魔法少女に憧れる、どこにでもいる普通の女子高生・春野日和。


放課後の帰り道、白くてふわふわな妖精に声をかけられたことから、彼女の夢は現実になる――はずだった。


変身。箒。ステッキ。

誰もが知る“魔法少女”の始まり。

しかし、試験の最中に発覚する残酷な事実。
日和には、魔法を使う才能がなかった。


それでも彼女は諦めなかった。

魔法少女になる条件は、ただ一つ――
魔物を倒すこと。

魔法が使えないなら、殴ればいい。
ステッキは、振るためにある。

これは、
ただ魔法少女になりたかった少女が、
魔法の使えない魔法少女になってしまう話
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