花咲か少女と怪物の守る庭

草花と果実の街に、とある占い師が訪れた。「北の大地に花が咲き乱れなければ、この街は災厄の炎に襲われるでしょう。」北の大地は死んだ大地。そのうえ人喰いの怪物が住んでいる。怯える住民たち、一人の少女に白羽の矢が立った。家族はおらず、大した働き手でもない、義足の少女。
「行ってくれるかい、パッペル。」「……この街のためなら、喜んで。」

森の奥の怪物と義足の少女が花を育てる、異類恋愛譚。
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