忠犬だと思っていた相手は狼だった?! 婚約破棄されて実家を追い出されたら、有能チートな従僕に救われて溺愛されました!
「アンジェラに対する嫌がらせの数々、もはや看過できない。セシリア、貴様との婚約を破棄する!」
王太子に婚約を破棄され、父公爵に勘当され、全てを失った令嬢セシリア。(私の味方は誰もいない。家族も婚約者も、誰も私を愛さない。従僕のオリビエだってそう。こうして私に付き添っているのも、逆恨みでアンジェラに危害を加えないか監視しているのね、きっと)
「いえ別に。あの淫乱女がどうなろうと知ったことではございませんが」「え?」「ご存知ですか? あの女は王太子やその側近みんなと肉体関係があるうえ、私にまで誘いをかけてきたんですよ? 反吐が出るのでお断りしましたが」「え……え?」「お嬢さま一人くらい私が養って差し上げますよ。その代わり、私だけのお嬢様になっていただけますよね?」
婚約破棄されたら、いつも淡々としていた従僕の様子がなにかおかしい?
その一方、城内ではアンジェラの五股が発覚して大混乱。お相手にはセシリアの弟まで含まれており、実家の公爵家は存続の危機!
これは全てを失ったと思ったら、有能チートな従僕に溺愛されて幸せになるお嬢さまの物語。
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◇◇◇◇
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