壁
主人公、「私」は眼球内側表面が鏡面のように濁ってゆき、最終的に網膜が剥離するという原因不明の病に侵されていた。発症し始めは自身から視界が奪われることを恐れていたが、片目の視界が拡散された光の白さだけになった時に視界が奪われるのが怖いのではなく、現状の視界の余りの刺激が気に食わないだけなのではないかと思い始める。
片目の視界が完全に奪われ、もう片方の白み方が微塵も外界を認識させないほどになった頃には、変化のない平坦な刺激に耐えられず、目の前に常に立ちはだかる壁の内側に「僕」として想像の主人公を作り出して気を紛らわしていたが、やはり精神的な発作は収まることを知らずに、「私」の楽しみは視界を完全に失い壁が消滅する網膜剥離の瞬間のみになっていった。
しかし、待ちに望んだその瞬間、不要になった「僕」が消滅して盛大に幕が引かれたすぐその後、「私」は空いていた病室の窓から誤って落下して死んでしまう。
掲載し、返信を頂けるとは思っていませんでした。この様な投稿で感想欄を汚してしまうのは心苦しいのですが、他に場もありませんので。
作品に拘りが無い、というのは少し残念です。読者としては面白いものが読みたいので、ファンなら尚更です。しかしそういうスタンスでなければこれらの作品が存在しなかったのであれば、仕方の無いことにも思われます。
では報告として、一般的強化点という一つの事実として申し上げさせて頂きます。
世界観不統一に関しましては、壁についてではなく、寧ろこの作品はより統一されていると思うのですが、猩々飛蝗さんの作品は語り口調、雰囲気が変わり、それが余りよい工夫とは思われないのです。詳しくと申されましても、恐らく執筆者が変わってしまっているのでしょう?誤解では無いと、これは確信しております。その条件の中で統一感を出すというのは、恐らく通常の執筆活動には求められない難しさがあると思うので、仕方が無いかもしれません。
また、ユニークな感情が欠如しているというのはユニークで無いという意味ではありません。勿論猩々飛蝗さんの作品はユニークです。しかし、私個人の話かも知れませんが、好きな作品の好きなところが多々ある中、もっとも好きなのはその作品に独自の雰囲気、同じものを指しますが愛着の対象(これは作品の全てでは無いと思うのです)、それら一連の名前を付け難い感情だと思うのです。作品の数だけ固有の感情があるように思われます。ところがこの作品にそういうものを見いだし得なかったので、お書きしました、私も自信が無く、全く的外れなことを言っているかもしれないので余り気にしないで頂きたいのですが、この点も複数人により執筆されていることに起因しているかもしれません。
度々申し訳ありませんでした。
関係ないのですが、猩々飛蝗さんにおける作品とは如何なる意義を持つものでしょうか?
私も小説を書こうという身なので、執筆観を聞かせて頂ければ参考になります。
やはりここで話すようなことでは無いと思うのですが。
またも長文になってしまい申し訳ありません。
長文になってしまい、無視して頂いても構いません。
この感想に関しまして、作品の価値を落としてしまいますので掲載は控えて頂くことをお勧めします。
他の作品も読ませていただきました。本来ならばこんなケチをつける様な感想を投稿する気はさらさら無かったのですが、猩々飛蝗さんの作風がツボにハマりまして。
決して私が優れた作品を書けるという訳でも無く、猩々飛蝗さんに幾段も劣るのですが、好みだからこそ一般の読み手から目に付く強化可能性をお伝えしたかったという、こちらの自己満足です。もっと良い作品を書いていただきたいという、ファンとしてのです。ご自覚なされていること(敢えてやっていること)かとも思いますが、一助として、悪しからず。
壁の途中で突如入るダッシュ等、謎の段落構成が多い点。
作品の中で世界観が統一されていない事が多々ある点。
前のに似てますが、主人公の人格が一貫しない点。考え方が変わります、まるで別人の様になります。
少し冗長に思える点。作風上仕方の無い事かとも思いますし、私の好きな点でもあるのですが、もう少しさっぱりした方が逆に世界観も広がるのではないでしょうか?
小説という娯楽を構成する、価値に大きく関わってくる、雰囲気?その作品でしか感じられないユニークな感情が大きく欠如しているように思える点。やはり一般的作品よりは感じ辛いのですが、神の街では感じられたように思われます。これに関しては難癖以外の何物でもありませんが、一定以上の完成度がある作品にしては異様なほど、それが無いと思います。好みの作品に対する愛着というのはそういうものに起因している様に思われるのでお書きしましたが、それを含めてがこれらの作品の良さなのかは私の作品への理解が足りず良く分かりません。上手く説明できなくてすみません。
以上です、引用などもせず漠然としたものばかりですみません。
複数人でお書きになっている?関係も有るのでしょうか、不快感をあたえてしまったらごめんなさい、嫌いな作品にコメントなどしないということだけ伝えさせてください。
長文失礼しました、これからも頑張って下さいね。
書き方等少々気になります。
主人公には絶対的な指針等無く、一種娯楽的な空想や変化に意義をわざと見出だしていく、というのは現代社会の若者における無気力とエンターテイメントに少し似てる気もします。
明らかに深読みですが。