[完]十六歳の妹の誕生日、私はこの世を去る。
宝石のように澄んだ青い髪をした伯爵令嬢、ルビア。
対極のような二人は姉妹。母親の違う。
お世辞にも美しいと言えない前妻の子供であるスカーレットは誰からも愛されない。
そばかすだらけで、笑顔が苦手な醜い姉。
天使のように愛らしく、誰からも好かれる可愛い妹。
生まれつき体の弱いルビアは長くは生きられないと宣告されていた。
両親の必死に看病や、“婚約者の献身的なサポート”のおかげで、日常生活が送れるようになるまで回復した。
だが……。運命とは残酷である。
ルビアの元に死神から知らせが届く。
十六歳の誕生日、ルビアの魂は天に還る、と。
美しい愛しているルビア。
失いたくない。殺されてなるものか。
それぞれのルビアを大切に思う想いが、一つの選択をさせた。
生まれてくる価値のなかった、醜いスカーレットを代わりに殺そう、と。
これは彼女が死ぬ前と死んだ後の、少しの物語。
《妄想劇場》スカーレット逃亡計画2
目が覚めた時、私がいたのは上品で白を基調にした棺桶の中でした(;゜∇゜)
やったぁ😆🎶
後遺症もほとんどない状態での生き返り成功だ😆⤴️💓(凄い奇跡(’-’*)♪)
きっと私が10年以上不運続きだったから《私をかわいそうだと思った》神様が11年分の幸運を生き返る事に割り振ってくれたに違いない(*´▽`)
神様‼️ありがとう😆💕✨
そして出来れば、2度と仮死状態になる薬を飲みたくないものだ(*´-`)
喜んだのもつかの間、私は自分が不味い事態に陥っている事に気づいた😥
私がいま、身に付けている服……ここ10年以上着たことのない上等な代物💧
えっ(*゜ロ゜)?
これ……ヤバイ状態なんじゃないか?
いや……いまさら貴族扱いされても困るよ☹️
私がいま《貴族令嬢として扱われている》って事は《バカ親父と愛人母子&小公爵(+アホな使用人達)の悪事がバレた》んだろうな(  ̄- ̄)
(まぁ、全員ほぼ狂人だから他の人の迷惑にならないように何処かに隔離してくれれば良いか。)
それにしても困った😢
予定では《誰も私の死体を片付けない》という想定で動いていたから、起きたら直ぐ邸を出ていって知り合いの薬師に弟子入りして平民として暮らすつもりだったのに。
予定が狂った😢
これ、どうやって逃げよう。
私は次々と来る知らない人達(たぶん貴族)の会話を《死んだフリしながら》聞き耳を立てつつ、第2の逃亡計画を練り続けた💦😭💦
バカ親父とアバズレ&バカップル使えねぇ💢
どうせ、バレるのなら私が逃亡した後にして欲しかったのに💦😭💦
終り
この後は妄想劇場を読んだ人達の中でエンディングを想像して下さい😆🎶✨
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