死神の使徒はあんまり殺さない~転生直後に森に捨てられ少年が、最強の魔狼に育てられ死神の使徒になる話~
前世の記憶をおぼろげながらもって転生した少年は、銀色の髪と赤い目のせいで、生まれた直後に魔狼の森に捨てられた。
だが少年は、最強の魔狼王にして、先代の死神の使徒の従者でもあったフレキに拾われる。
魔狼王フレキによって、フィルと名付けられた少年は、子魔狼たちと兄妹のように一緒にすくすく育った。
フレキによって、人族社会は弱肉強食の恐ろしいと教えられ、徹底的に鍛えられたフィルは、本人も気付かないうちに、人族の枠を越えた強さを身につけてしまう。
そして、フィルは成人年齢である十五歳になると、死神によって使徒に任じられ、魔狼の森から巣立つのだった。
死神は、生命に寿命を迎えさせ、死した魂が迷わぬよう天に還す善なる神なのだが、人々には恐れられ、忌み嫌われている。
そのためフィルは死神の使徒であることを隠し、下級冒険者となり、迷える魂を天に還すため、人が健やかに寿命を迎えられるように暗躍するのだった。
※なろうとカクヨムにも投稿しています。
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