『NULL/HEX』〜甘い正義は置いてこい〜

監視都市カトラル・スパイア。
この街では、すべてが見られている。
国家に逆らう者は、
存在ごと消される。

その処理を行う組織がある。
暗殺ギルド《NULL》。

ティア・レインは、
エースパイロットとして戦場に出る。
搭乗機は
NULL Type-R《RAIN》
高速近接戦闘型の機体と
サポートAI《LYNX》。

任務は単純。
国家にとって
「邪魔な人間」を消すこと。

だがある夜、
記録に存在しない機体が現れる。

白い装甲。
嵐のような機動。
識別コード――
TYPE-S

噂される、もう一つのNULL。
その機体を操る者の正体を知ったとき、
ティアの戦場は
根底から変わる。

監視国家。
暗殺ギルド。
正体不明の白い機体。

正義はどこにもない。
あるのはただ、
戦場だけだ。

甘い正義は置いてこい。
このロボット戦争に、ついてこれるか。
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