ブルーレジスタンス
『──蒼い日々をただ、守りたかった。』
人は誰しも、心の中に『異常』を飼っている。
行き場を失った嫉妬、憎しみ、諦め――。その澱が臨界点を超えたとき、感情は質量を持ち、異形の怪物『アンチャー』へと姿を変える。
舞台は、未曾有の大災害から復興を果たした大都市「新クロニクル都」の「夜明町」。
この不条理な世界で、全ての人々が生まれ持った属性「特性」を背負い、そして選ばれた者は自らの生き様を刻む唯一の武器「能力」を糧に生きていた。
昼間は真面目な国語教師、夜は毒を武器に戦う、風間勇人。
昼間はしがないストリートミュージシャン、夜は音の衝撃で闇を払う、雨谷暖人。
二人のバディが守るのは、決して英雄譚ではない。
喧嘩をして、笑い合い、少し焦げたハンバーグを囲む、そんな当たり前で、けれど壊れやすい「日常」である。
これは、自分たちの「色」を奪い返そうとする者たちの、青く、苦く、そしてひりつくほどに熱い――抵抗の記録である。
↓《自我注意》↓
ずっと書き溜めていた小説を公開します!
実は完結まで見据えておりますので、終わりのないお話ではございません!全四章で構成する予定ですので、ぜひよろしくお願いします!
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