陣代『諏訪勝頼』――御旗盾無、御照覧あれ!――
戦国の巨獣と恐れられた『武田信玄』の実質的後継者である『諏訪勝頼』。
一般には武田勝頼と記されることが多い。
……が、しかし、彼は正統な後継者ではなかった。
信玄の遺言に寄れば、正式な後継者は信玄の孫とあった。
つまり勝頼の子である信勝が後継者であり、勝頼は陣代。
一介の後見人の立場でしかない。
織田信長や徳川家康ら稀代の英雄たちと戦うのに、正式な当主と成れず、一介の後見人として戦わねばならなかった諏訪勝頼。
……これは、そんな悲運の名将のお話である。
【画像引用】……諏訪勝頼・高野山持明院蔵
【注意】……武田贔屓のお話です。
所説あります。
あくまでも一つのお話としてお楽しみください。
一般には武田勝頼と記されることが多い。
……が、しかし、彼は正統な後継者ではなかった。
信玄の遺言に寄れば、正式な後継者は信玄の孫とあった。
つまり勝頼の子である信勝が後継者であり、勝頼は陣代。
一介の後見人の立場でしかない。
織田信長や徳川家康ら稀代の英雄たちと戦うのに、正式な当主と成れず、一介の後見人として戦わねばならなかった諏訪勝頼。
……これは、そんな悲運の名将のお話である。
【画像引用】……諏訪勝頼・高野山持明院蔵
【注意】……武田贔屓のお話です。
所説あります。
あくまでも一つのお話としてお楽しみください。
あなたにおすすめの小説
世界はあるべき姿へ戻される 第二次世界大戦if戦記
颯野秋乃1929年に起きた、世界を巻き込んだ大恐慌。世界の大国たちはそれからの脱却を目指し、躍起になっていた。第一次世界大戦の敗戦国となったドイツ第三帝国は多額の賠償金に加えて襲いかかる恐慌に国の存続の危機に陥っていた。援助の約束をしたアメリカは恐慌を理由に賠償金の支援を破棄。フランスは、自らを救うために支払いの延期は認めない姿勢を貫く。
ドイツ第三帝国は自らの存続のために、世界に隠しながら軍備の拡張に奔走することになる。
また、極東の国大日本帝国。関係の悪化の一途を辿る日米関係によって受ける経済的打撃に苦しんでいた。
その解決法として提案された大東亜共栄圏。東南アジア諸国及び中国を含めた大経済圏、生存圏の構築に力を注ごうとしていた。
この小説は、ドイツ第三帝国と大日本帝国の2視点で進んでいく。現代では有り得なかった様々なイフが含まれる。それを楽しんで貰えたらと思う。
またこの小説はいかなる思想を賛美、賞賛するものでは無い。
この小説は現代とは似て非なるもの。登場人物は史実には沿わないので悪しからず…
大日本帝国視点は都合上休止中です。気分により再開するらもしれません。
【重要】
不定期更新。超絶不定期更新です。
女という名の檻を駆ける ―修羅と呼ばれた巴御前の真実―
月影 流詩亜【完結保証】全 52話、予約済みです。
「お前は女である前に、俺の最強の武器だ」
木曾の山河で育った少女・巴は、幼馴染である駒王丸(源義仲)への恋心を胸に、平穏な「女の幸せ」を捨てて戦場へと身を投じる。
鉄の鎧を纏い、返り血を浴びるたび、彼女は一人の少女から、男たちが畏怖する「修羅」へと作り替えられていく。
主従という名の新しい檻の中で、彼女が最期に見つけた「本当の自由」とは……
歴史の闇に消えた、美しくも儚い最強の女武者の真実とは……
うつけ者と笑われた若き前田利家、槍働きと義理人情で織田家を駆け上がり、やがて百万石の祖となる
常陸之介寛浩📚️書籍・本能寺から始めるあらすじ
尾張国荒子。
前田家の四男・前田利家は、喧嘩っ早く、派手好きで、家中でも持て余される若者だった。
槍を持てば誰よりも前へ出るが、短気で無鉄砲。世間からは“うつけ者の一味”と笑われる。だが利家の胸には、誰にも譲れぬ野心があった。
この乱世で埋もれるつもりはない。己の武で名を上げ、前田の名を天下に轟かせる――。
若き織田信長に仕えた利家は、桶狭間、美濃攻略、姉川、長篠、北陸戦線と、戦国の大戦場を駆け抜けていく。
血と泥に塗れた戦場では“槍の又左”の異名で恐れられ、城に戻れば義理人情で人を惹きつける。
やがてその周りには、戦友、家臣、妻まつ、守るべき家と未来が集まり始める。
しかし、乱世は武勇だけでは生き残れない。
主家の権力争い、失脚、裏切り、信長の死、柴田勝家と羽柴秀吉の対立――時代が裂けるたび、利家は決断を迫られる。
恩義を貫くのか。家を守るのか。
武に生きた男は、やがて知る。戦に勝つだけでは足りない。家を残し、国を支えてこそ、本当の強さなのだと。
これは、若き荒武者だった前田利家が、織田の槍として名を上げ、豊臣政権を支える柱となり、ついには加賀百万石の礎を築くまでを描く、壮大なる戦国立身出世譚。
一人の男の槍から始まった夢が、やがて時代そのものを動かしていく。
信長は本能寺で死ななかった 〜明智光秀が背負った天下最大の嘘〜
Gaku「明智光秀は、本当に主君を裏切ったのか?」
天正十年六月二日、本能寺は炎に包まれた。
だが——焼け跡から、織田信長の首も、遺体も、ついに見つからなかった。
なぜ、信長の首は、どこにもなかったのか。
なぜ、羽柴秀吉だけが、誰よりも早く西国から戻れたのか。
なぜ、徳川家康は、黒幕と疑われながら、命がけで逃げ延びたのか。
丹波では「名君」と慕われた、明智光秀。
天下統一を目前にしながら、なぜか未来に冷めていた、織田信長。
弔い合戦の勝者となり、天下を握った、羽柴秀吉。
のちに、豊臣の血を断つことになる、徳川家康。
——すべては偶然だったのか。
それとも、本能寺の炎の奥で、四人だけが知る"密約"が動いていたのか。
これは、「信長を裏切った男」の物語ではない。
信長が、自らの天下を終わらせるために、ただ一人"裏切り者"の役を引き受けさせた——その、優しすぎる男の物語だ。
力で取った天下は、いずれ己の死で割れる。
そう悟った信長は、天下人になることをやめた。
壊す者は信長。
まとめる者は秀吉。
閉じる者は家康。
そして光秀は、歴史上もっとも重い汚名を、その背に負う。
京では、冷徹な裏切り者と恐れられ。
丹波では、最後まで「あの人は悪くない」と慕われた男。
彼は、人の痛みが見えすぎた。だから信長の孤独を理解してしまった瞬間、もう、逃げられなかった。
妻だけが、その背中の重さを知っていた。
家臣たちは、理由も知らぬまま、彼に従った。
——そして、討たれたはずの光秀の首には、ひとつだけ、奇妙な違和感が残されていた。
歴史は、彼を裏切り者と呼んだ。
けれど、彼に救われた者だけは、最後まで、名君と呼んだ。
本能寺で死んだのは、織田信長という男か。
それとも、信長が天下人になる未来だったのか——。
読み終えたとき、あなたはきっと、こう思う。
「明智光秀とは、本当は、どんな人だったのだろう」と。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記 (2)――第二次珊瑚海海戦!
糸冬ドーリットル空襲による損傷を機に航空母艦に改装された「浅間丸」はインド洋の通商破壊戦に投入され、遭遇した英空母二隻をからくも退け、内地に帰投した。
補給と整備の後、輸送船団を護衛してトラック島へと赴いた「浅間丸」に新たな任務が与えられる。
角田中将率いる第二機動部隊に加わり、真珠湾から出発した大輸送船団を攻撃し、米空母機動部隊を誘い出すという重要かつ危険な役回りである。
しかし、米軍の動きは連合艦隊司令部の予測を超えたものだった——!
油圧式射出機を装備し、群青色の飛行甲板を持つ異形の空母「浅間丸」の戦いが再び始まる。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
偽夫婦お家騒動始末記
紫紺【第10回歴史時代大賞、奨励賞受賞しました!】
故郷を捨て、江戸で寺子屋の先生を生業として暮らす篠宮隼(しのみやはやて)は、ある夜、茶屋から足抜けしてきた陰間と出会う。
紫音(しおん)という若い男との奇妙な共同生活が始まるのだが。
隼には胸に秘めた決意があり、紫音との生活はそれを遂げるための策の一つだ。だが、紫音の方にも実は裏があって……。
江戸を舞台に様々な陰謀が駆け巡る。敢えて裏街道を走る隼に、念願を叶える日はくるのだろうか。
そして、拾った陰間、紫音の正体は。
活劇と謎解き、そして恋心の長編エンタメ時代小説です。
人面獣心の器(うつわ) ――愚者を演じた少年 小早川秀秋
りん「人面獣心」と呼ばれた十九歳の少年。
その完璧な裏切りは、たった一人の父親に捧げる、命がけの筋書きだった。
関ヶ原で「裏切り者」「人面獣心」と蔑まれた小早川秀秋は、本当にその評価のとおりの人物だったのだろうか。
幼き日より「豊臣の未来」として持ち上げられながらも、秀頼の誕生によって立場を失い、やがて外に養子として出されることになった金吾(秀秋)。彼の立場は常に他者の欲と打算、政治の論理によって揺さぶられ続けるものだった。
そんな中で出会った小早川隆景、そして自らが結果として追い出すこととなった秀包。彼らとの関わりが、金吾の価値観を静かに変えていく。
朝鮮出兵での激闘後、不遇の時を経て、関ヶ原の戦いにおいて彼は歴史を大きく動かす決断を下すことになる。しかしその行為は、勝者からも敗者からも理解されることなく、「裏切り」という一言で切り捨てられてしまう。
秀秋(金吾)が終生胸に抱き続けた信念とは何だったのか。そして彼が守ろうとしたものは、歴史の中でいかに歪められていったのか――。
当時の一次史料や実際に起きた出来事に基づき、彼の等身大の足跡を追い、その真実を描く。
日露戦争の真実
蔵屋 私の先祖は日露戦争の奉天の戦いで若くして戦死しました。
日本政府の定めた徴兵制で戦地に行ったのでした。
日露戦争が始まったのは明治37年(1904)2月6日でした。
帝政ロシアは清国の領土だった中国東北部を事実上占領下に置き、さらに朝鮮半島、日本海に勢力を伸ばそうとしていました。
日本はこれに対抗し開戦に至ったのです。
ほぼ同時に、日本連合艦隊はロシア軍の拠点港である旅順に向かい、ロシア軍の旅順艦隊の殲滅を目指すことになりました。
ロシア軍はヨーロッパに配備していたバルチック艦隊を日本に派遣するべく準備を開始したのです。
深い入り江に守られた旅順沿岸に設置された強力な砲台のため日本の連合艦隊は、陸軍に陸上からの旅順艦隊攻撃を要請したのでした。
この小説は第12回歴史・時代小説大賞のエントリー作品です。
どうか皆様のご支援をお願い申し上げます。
また、この作品を最後までお読み頂き、皆様のお役に立てれば幸いです。
蔵屋日唱