君は僕のアダムでイブ〜地獄に住まう禁忌の子〜

もう何年ここにいるのだろう。実験動物のように授精させられる日々。とうに正気をなくしている僕は、それでも毎日現れる美しい科学者を求めてしまう。

「どうか僕を抱いて、あなたの子を孕ませて」
「それは無理だよ、私は君の子がみたいんだ」

僕の子種を僕に注ぎ込み、僕だけの子を創ろうとするマッドサイエンティストは、今日も美しい顔を悲しく歪める。

「どうか頼む、私は永遠に君を愛したいんだ」

春森夢花様の闇BL企画参加作品です。

ムーンライトノベルズにも掲載。
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10
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